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教育業界/教員を目指している方、現職の方向けに有益な情報を発信!

【就活/業界分析】教育はブラック業界?私の就活時代をふりかえる

今回の記事では、教育業界を考えている新卒・既卒向けの内容になっております。

 

教育業界で働くことや、キャリアを検討している方の中には、こうした言葉を耳にしたことはありますか?

 

「教育業界はブラックだからやめておいたほうがいい」

 

無論、僕もその一人です。

 

教育業界や教育現場でのブラック事情をまとめてみました。

【教員に関する「ブラック勤務問題」】

・要約:なぜ学校現場が「ブラック勤務」になっているのか、そしてブラック勤務を改善する学校はどういった工夫をしているのか。


www.youtube.com

教員を目指している自分は、この実態はよくニュースで見ていました。

 

そのなかで教育実習を通して、現場にいる教員の働き方を見ていたのですが、明らかに授業以外の校務(学校における業務のこと)をしている方が非常に多い印象でした。

 

 

【教育企業に関する「ブラック勤務問題」】

・要約:株式会社栄光が運営する個別指導教室「ビザビ」の教室長が長時間労働により、アルバイト研修中に倒れ、過労死と判明された。

www.asahi.com

実は、株式会社栄光の選考を受けていたこともあり、このニュースを見たとき、かなりマイナスの印象をもっていました。

 

ですが、栄光ゼミナールで以前勤務していた方とお話をする機会があり、今もこんな感じなのかと聞いたら、勤務体制の見直しなど改革が進んでいるとのことでした。

 

今回の内容を読む前に、有益な情報が3つございます!

ここだけはおさえたい!!

教育業界は、改めてブラック業界なのか?
教育業界を就活した私の実体験や教育実習での経験から、教育業界を解説!

 

 

[作成者:ます]
文系から情報科教員(来年勤務)

教員免許取得中 / 科目等履修生
文系で大学の情報学部に入学 / ITパスポート・基本技術者試験に合格!

 

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目次
  1. 就活プロフィール
  2. ブラック企業・業界の特徴
  3. 実際に就活をしてみて思ったこと
  4. 教育業界がブラックと言われる理由
  5. 最後に

 

就活プロフィール

最初に、就活状況をお見せいたします。

本選考の戦績
就活プロフィール
  • 24卒就活生
  • 情報の教員になりたい
  • 教育業界を志望 =民間の教育企業学校法人に応募
結果
  • 内定 1校
  • 内々定 2社
  • 最終選考落選 1社と1校
  • 二次選考落選 2社
  • ES落選 2校
  • 辞退 2社

教育業界に絞って就活をしていたのがわかっていただけたかと思います。

 

学習塾は大手企業から非上場企業、全国型から地域密着型まであらゆる形態での企業を就活しました。また、学校法人もスポーツ強豪校から宗教系学校まで幅広く受けております。

 

 

ブラック企業・業界の特徴

ブラック企業や業界の特徴について、おさらいをしましょう。

 

・社員の使い捨て

長時間労働

・高すぎるノルマ

パワハラモラハラ など

 

人の限界を超えさせる、人を人として見ない。

そうした側面を垣間見ることができると思います。

 

それでは実際に教育業界では、こうしたブラックな側面はあるのでしょうか。

僕の私の就活時代をふりかえってみましょう!

 

 

実際に教育業界を就活してみて思ったこと

一般的なイメージと自分の就活経験を比較しながら、教育業界の実情やそれに対してのイメージをまとめました。

 

まずはカテゴリーを2つに分けて、話題を広げていきます。

 

カテゴリー

「塾・予備校」のイメージ
「教員(学校)」のイメージ

 

 

教育業界がブラックと言われる理由

塾・予備校のイメージ

教育業界での就職や転職というと、学習塾や予備校を想像される方も多く、ブラックだからやめておいたほうが良いとアドバイスされる方も少なからずいます。

 

学習塾や予備校がブラックだとされてしまう理由を分析すると、主に3つがあるとわかりました。

 

学習塾がブラックと思う理由3選

勤務時間
給与相場
業績目標

 

順に解説していきます。

勤務時間

一般的なイメージ

塾や予備校は、学校が終わった時間帯から営業開始され、授業が行われます。

 

就活を通して、企業説明会を受けた多くの学習塾や予備校では、勤務が昼頃~夜となっています。特に、13〜22時の時間帯が多いです。

 

僕は、この勤務時間を許容できるかが、塾や予備校で働くのに、向いている向いていないの指標になると考えております

 

午前中は余裕がある働き方ですが、授業のあとの業務によっては終電など遅い時間帯になってしまうこともあります。

 

また一部の学習塾では、残業が多く、午前中も出社し休みもないというような働き方をしていることもあり、そうした働き方がブラックというイメージに結びついている印象があります。

 

 

就活を通して

結論、最近の学習塾業界では、労働時間遵守などのコンプライアンスが厳重になっている傾向にあります。

 

先ほどは、栄光ゼミナールを出しましたが、他企業も一時期はこうしたネガティブなニュースがありました。

 

そうした実態を踏まえ、労働者の心身を守る目的でコンプライアンスが年々、厳重になっているというのだと考えられます。

 

特に、労働基準厳守を意識しているところは必然的に、上場企業が多いです。

 

上場企業は、企業内容開示の義務が生じるので、労働者にとって最悪な環境かどうかというのも分析すると明らかになる可能性があります。

 

そんなことになる前に労働環境を整えているところが多いのが、上場企業の特徴でもあります。

 

上場企業の学習塾(6選)

・ナガセ(就活生人気!:「東進ハイスクール」が主なブランド)

学研ホールディングス

早稲田アカデミー(集団授業が主なブランド)

リソー教育(「TOMAS」が主なブランド)

・ステップ(神奈川県の学習塾「STEP」が主なブランド)

市進ホールディングス(「市進学院」が主なブランド)

参照:教育業界 : 銘柄一覧 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版

 

就職四季報などから、残業時間や平均給与のような内部情報から推測ができる状況になります。

 

 

こうしたことから、「学習塾=ブラック」と決めつけずに、こういう客観的な視点からデータを収集するのが一番いいです。

 

もっと欲を言えば、その会社で現時点で働いている人から話を聞くのがいいと思います。

 

注意

河合塾駿台は学校法人です。

就職四季報に記載はありませんので、こうした企業形態にも注意してください。

 

 

前述したようなブラックな働き方・労働環境が常態化しているところは、基本、非上場の教育企業の可能性が高いです。

 

そのなかでも、休日数をきっちりと確保出来る職場も多くあり、塾や予備校だからといって、長時間労働、休日数が少ないというわけではありません。

 

緊急案件で、休みを返上して働くこともあるのも現状です。

ただ、それはどの業界も同じだと感じました。

 

 

【補足】時間労働になりやすい部署

13〜22時の時間帯(一部の仕事の開始・終了時刻の繰上げや繰下げ制度がある企業除く)は、あくまでも地域ごとにある店舗や教室の話です。

 

要は営業職です。

 

ここからが重要なのです。

出世を考えている就活生は店舗や教室での現場仕事で成績を伸ばした方が評価されやすいと、何社かの人事の方から聞いたことがあります。

 

ただ、ブラックと捉えるのではなく、なぜそうなりやすいのかの要因を突き止めるべきだと僕は考えました。

 

他方で、本部(事業部)での仕事は、9~17時などの時間帯での働き方がほどんどです。

 

本部(事業部)での仕事

・人事部

経理

・総務部

・情報システム部

・法務部

・企画部 など

 

9~17時などのような働き方を学習塾をしたい方は

ジョブローテーション制度を採用をしている企業がオススメです!

 

ジョブローテーション制度

「定期的に職場を異動したり、職務を変更したりする制度」のこと。

 

入社して2年目からできる企業もあるので、ぜひ応募する一つの目安にしてみてください。

 

POINT

途中で営業職ちょっと自分に向かないかもと思ったら、ジョブローテーション制度を活用した方が、自分の市場価値を上げるきっかけになるので、かなり魅力的な制度!

 

 

給与相場

一般的なイメージ

塾や予備校の講師、スクールマネージャーは、給与相場が高いわけではありません。(一部の人気講師や企業では、非常に高給のものもあります)

 

厚生労働省の「平成30年度賃金構造基本統計調査」によると

個人教師、塾・予備校講師の平均年収(ボーナス等も含む)は約380万円です。

 

同調査の全職種の平均年収は約440万円です。

塾・予備校講師の平均年収は全体と比べると約60万円少ないです。

 

こうしたことから、教育業界は給与相場が低いと判断されてしまっているのでしょう。

 

20代の相場:年収300~450万円

30代の相場:年収350~550万円

 

 

就活を通して

ほとんどの上場企業以外は、基本給はやや平均以下です…。

 

これは応募要項みるとすぐにわかります。肌感覚、全体的に18万円が多く、上場企業は21万円が多い印象です。

 

付け加えると、給与が高く見えるが、実は手当(みなし残業の項目がどこも含まれている)で多くしているところがほとんどでした。

 

参考程度に、基本給の年代別全国平均(正社員・正職員の基本給の平均)を載せます。

 

【正社員・正職員の基本給の平均】

【正社員・正職員以外の基本給の平均】

 

参考:令和元年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

 

 

一方で、給与ベースが変わるきっかけはしっかりと整備されており、応募要項の詳細をみると、以下のような特徴がありました。

 

給与が上がる見込みのケース

・職級により基本給や手当のベースが上がる

・全国転勤型がある勤務形態を志望すると給与アップ

・ノルマ達成によるインセンティブで給与アップ など

 

といった学習塾が多いので、就職後に全力で頑張ってみるというのもありです!

 

ちなみに僕が勤務している個別塾は

季節講習のノルマ達成で得られるインセンティブはかなり高めです。

 

一方で、ノルマが未達だと、残業をしなければいけない状況があります。

 

理由は、それを達成するためにどうするのか、上長とのミーティングがあったり、日報(日々の業務内容を上司やチームメンバーに報告する書類)に問題があるとフィードバックが返ってきたり、かなり精神的にキツイ場面も予想できます。

 

しかしながら、これってよくよく考えればどの会社でもありうる話です。

世間のイメージする「教育業界がブラック」というのは少し言い過ぎだと僕は感じます。

 

 

業務目標

一般的なイメージ

学習塾や予備校は、教育業とはいっても、民間企業であり、売上・利益を追求する必要があります。

 

また、合格実績や生徒の集客の目標など様々な業績の目標があります。

 

こうした業績に厳しい目標が課され、精神的にハードな職場もあることがブラックのイメージにつながっているといえるでしょう。

 

就活を通して

地域ごとにある店舗や教室について言えば、勤務場所によるというのが僕の回答です。

 

合格実績や生徒の集客目標など、様々な業績目標もそれが要因して、そこまでキツくない勤務場所とキツすぎる勤務場所の差が出てしまうことがあります。

 

業務目標は、前年度比の業績から販売ノルマを設定されるのが一般的です。

 

その指標として、勤務場所はかなり関係してあります。

ノルマ高くなりやすい教室は教育志向が高い地域に関係していることが多いです。

 

お金に余裕があるご家庭は、子供たちに最良の教育を提供するための財力を持っています。

これにより、塾や習い事に投資することができるため、教育志向が高くなる傾向があります。

教育への投資は、子供たちの未来への投資と同義とされることが多いため、これらの家庭はしばしば教育の質を重視します。

 

 

一方で、塾がたくさんある地域は、教育への投資が可能な家庭に対して、特にアプローチしやすい環境となっています。

 

これらの地域では、教育事業者が、子供たちに質の高い教育を提供し、同時にビジネスを展開しやすい状況が生まれています。

 

こういうところは、来訪の生徒数も多いので、ノルマが高く設定されているケースがあります。

 

POINT

もし、学習塾での就職を希望している就活生は、自分の勤務する場所が、教育志向の高い地域なのかの調べ方は、「〇〇駅 塾」と調べると、塾とおおよその数を把握できます。

 

 

教員のイメージ

学校の教員の働き方(主に公立)は現在、問題視されており、ニュースなどで目にする人も多いのではないでしょうか。

 

よく耳にするワードは「残業代」(公立教員の「特給法」)ですね。

 

私立の教員も授業以外に校務や部活などを兼任していることもあるため、全体的に教員の働き方がハードである現状です。

 

だかた、教育業界はブラックというイメージに繋がっているとも言えるでしょう。

 

 

教員がブラックだとされてしまう理由を分析すると、主に4つがあるとわかりました。

教員がブラックと思う理由4選

長時間労働・残業代
ハラスメント・人間関係
モンスターペアレンツの対応
身につくスキルや経験

 

今回は教育実習と就活の観点を踏まえ、一般的なイメージを比較します。

それでは教員の働き方がハードと言われる要素をいくつか解説します。

 

 

長時間労働・残業代

一般的なイメージ

文部科学省平成28年度に行った「教員勤務実態調査」によると、学校の先生は平均的に朝7時半ごろ出勤し、19時過ぎに退勤、1日当たりの学内勤務時間は11時間を超えています。

 

また、OECDによるTALIS国際調査(2018)によると、中学校教員の1週間当たりの仕事にかける時間は56.0時間と参加国の中で最も長くなっています。

 

参加国の平均は38.3時間となっていることから、世界的に見ても日本の学校の先生は長時間労働だとわかります。

 

加えて、公立学校の教員には残業代が支給されません(特給法が要因)。

 

 

教育実習・就活を通して

給与の内訳

まずは、勘違いされやすいところから申し上げると給与の支給内訳をしっかりと確認するべきです。

 

公立学校の教員は、特給法で残業代が支給されません。仕組みとしてはみなし残業として給与に反映されているからです。

 

一方で、私立学校の教員は残業代は支給されます!

私立学校は学校法人ですが、民間企業と同じ立ち位置なので、時間外労働に対して、しっかりと支給はされます。

 

教員の役割

教員は公立・私立ともに専任、常勤、非常勤という雇用形態があり、それぞれ役割があります。ですので、どの教員にも大変さは違うと思います。

 

形態・役割

専任教諭:

いわゆる正規採用(無期雇用)で、民間企業でいうところの正社員です。 

 

常勤講師:

専任教諭のように教科指導、生徒指導と校務分掌を担当しますが、職責は専任教諭より低く、契約は有期雇用です。

業務内容や勤務の時間帯は専任教諭に準ずることが多く、専任教諭へのステップアップも十分視野に入れて採用するかどうかを決める私立学校が多いです。

 

非常勤講師:

授業のみを担当するパートタイム的な立場で、有期雇用です。 教科指導を主な業務とし、基本的に契約した授業時間のみ勤務します。

普段は、会社の従業員として従事していたり、他の学校で授業を担当している場合が多いです。

 

あとは、人によって、担当する校務が違います。

 

教科主任、学年行事、学校行事、課外活動、部活動など、多岐にわたります。

その校務をどれだけ担当するかによって、夜遅くまで残業しなければいけない状況も考えられます。

 

僕も教育実習を通して、指導教員がまさにこれでした。

ただ、その方は教員っぽくなく、教えるよりも校務にやりがいを感じていた方でしたので、めずらしいと思います。

 

 

ハラスメント・人間関係

一般的なイメージ

学校の教員に対するハラスメントは、度々ニュースで取り上げられています。

 

例えば、 校長が教職員に対して人格を否定する言葉を浴びせた 女性の教職員が生理休暇を取ることに対して否定的な発言があった、などの事例が最近では報告されています。

 

また、2019年に神戸市立の小学校で教員4人が男性教員1人に対して悪質な嫌がらせをした結果、男性教員が勤務できなくなるという事件が起こっています。

 

www.sankei.com

 

教育実習・就活を通して

これはニュースにならないだけで、学校法人だけでなく、企業でも起こりうる事案です。

ただ、学校法人では、企業の方で紹介した「ジョブローテンション制度」みたいに部署異動の制度が推進していないところがほとんどです。

 

ですでの、狭いコミュニティで、教員同士で村八分が起こりやすいのは、あながち環境改善を図る努力はした方がいいと思います。

 

働き方に関して、まだまだ企業に劣るところはあります。

 

 

モンスターペアレンツの対応

一般的なイメージ

常識を逸脱するほど頻繁に学校や担任宛に苦情・クレームの電話を入れるようなモンスターペアレント(以下、モンペと略)のために心を病み休職・退職してしまう教師もいます。

 

教育実習・就活を通して

親にとって、子どもは宝ですね。過剰になってしまうのは無理はないです。こういった保護者は「心配性」の傾向が高いです。

 

私立と公立で勤務している友達がいるのですが、話を聞いている限りでは、モンペの特徴は以下のようなものが多かったです。

 

モンペの特徴

・私立のような質の高い教育をしてくれという要望

・子どもの安全面・配慮を必要以上に求める

・学校のキャパ以上に要求(予算不足や人不足の要因が多い)

 

学校法人で勤めている友達の助言では、不満要素を共感して聞くことと、すぐに対応すると約束せず「徐々にできればいいですよね」という一人の人間としての意見を述べる方が、相手をなだめるのに効果的だと言っています。

 

 

身につくスキルと経験

一般的なイメージ

学校の教員も、学習塾や予備校と同様、つぶしがききにくく転職しづらいと言われます。

一般的に転職市場において、教員の方の評価は高くなく、望み通りの転職が出来るかはわかりません。

 

ビジネスの経験、コミュニケーションスタイル、ITスキル等々、仕事に対するスタンスなど、民間企業からすると懸念になることが多いため、転職に苦戦しやすい傾向にあります。

 

教育実習・就活を通して

これは、よく言われていることですね。

実際に教員になり、得られるスキルってなんだろうと考えるとパソコンなどの「事務系スキル」英語やプログラミングなどの教科ごとの「専門スキル」が思い付きます。

 

確かに、これでは限りなく自分の発揮できる領域が狭いため、転職を考えるとなると、教育業界に絞られてしまう現実も見えてきます。

 

ですが、僕が思うに、教員という経験をして、「今後何を成し遂げたいか」というビジョンをしっかりと企業側に伝えることのほうが重要です。

教員でなければ、得られないスキルが貴社でしか、活かせない!と伝える材料も自分から発掘することこそ、悲観にならない最重要課題だと僕は考えます。

 

一方で、企業勤めから教員になる方が、転職ルートとしては多いです。

社会経験がある教員は、学校側にとって、期待度は段違いだと、エージェントの方から、よく耳にしていたので、学校法人を志望していた僕が選考に受かるのかなと心配した時期もありました。

 

参考:教師を経験して得られる5つの強み!転職も怖くない|転職ホームルーム

 

最後に

今回は、体験談を踏まえながら、記事を書きました。もし教育業界を志望している方がいたら、しっかりと下調べをしてからエントリーをしていき、対策していきましょう!