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教員6か月目を終えた新任教員のリアルを紹介!|部活動との向き合い方に終止符!公開授業をやることに!?

新卒教員が学校生活を通して、どのように感じているのか。

また6か月を乗り越えるためにしてきた方法とはどんなものなのか知りたい。

 

そうした疑問をお持ちの方にとって、非常に有意義になるとおもいます!

 

教員は「多忙」のイメージが強く印象に残っているとおもいます。そうしたことから教員をやめたいと嘆く方も少なくありません。

 

今回は教員6か月目を終えた新任教員のリアルをご紹介します。

実際に働くことで教員のイメージと現実がどのように異なるのか。経験も織り交ぜながら、お伝えします!

 

 

今回の記事では、以下の内容をご紹介します。

  • 教員6か月目を終えてみて気づいたこと
  • 決心した部活動との向き合い方
  • 公開授業しました!
  • 受験生対策の依頼がきた!

 

 

 

[作成者:ます]
文系から情報科教員(1年目:2024年4月-)

塾講師6年 / 2023年度 第1志望校合格率 "71.4%"達成!(難関校合格あり)
高校数学・情報の教員免許取得!(元 科目等履修生[2年間])
文系で大学の情報学部に入学 / ITパスポート・基本技術者試験に合格!

 

目次
  1. 教員6か月目を終えた新任教員のリアルを紹介
    • 通常授業スタート!
    • 決心した部活動との向き合い方
    • 修学旅行準備
    • 公開授業
    • お盆休みをもらえたよ受験生対策にいざ出陣
  2. 最後に

 

 

教員6ヶ月目を終えた新任教員のリアルを紹介

通常授業スタート!

夏休みが終わり、生徒は非常におっくうな感じを出す頃でしょう。

さて、教員はどうなのか。 もちろん、おっくうになる方が非常に多く見受けられました。

 

確かに、夏休み中も学校に向かわなければいけないのですが、授業を実施していないわけですから、教材作りに追われることやそれに関する質問対応などをする必要がないのです。

ですので、部活や分掌などの業務しかない状況は自分にとっても身が軽い思いでした。 これは自分の中で意外な発見でした。 ぜひ参考にしてみてください。

 

 

決心した部活動との向き合い方

これまでの自分は部活動の顧問として、あまり身がは入りませんでした。

正直、帰ることができるなら早く帰りたいのです。しかし、その思いが薄れていくキッカケがありました。

 

それは2人体制の顧問のもうひと方が分掌で部活に顔を出せない状況があったことや3年生が部活を引退してしまったことにありました。

 

もうひと方の顧問はサッカー経験者で指導や監督のポジションにあり、部活を牽引する存在です。そのような中で、顔を出せない状況や3年生がいないサッカー部の新体制を整える必要がありました

 

そこで部活を分掌で顔を出せない1週間の間、新体制を整えるためのミーティングをファシリテートしていくことやそこ決まったことを練習に反映させ、意識を変えていくといった根本の部分を任されました。

 

結論言うと、大役です。

しかもまだ自分に部員たちが信頼をおいているのか分からない状況でのミッションでした。

 

ですが、この1週間は非常にいい経験でした

できることをやりましたがあまりうまくいった感覚はありませんが、代替わりなのでどう新体制をつくっていくのか部員自らが自発的にミーティングをする光景が見られました。

それは、学年ごとに自発的にミーティングをするなど部としてだけでなく、練習の振り返りなどの変えていきたいと思ったことを口に出す習慣がこの1週間をきっかけにつくられていきました。

 

あとは、この1週間を機に自分を頼ってくれる場面も多くみられ、自分の存在意義をなんとなく形づくられることが自分の中で固まりつつあることを実感しました。

 

人間的な成長を肌で感じることができるというのは教員ましてや教育の醍醐味だと改めて痛感させられました。

一方で、この1週間をきっかけに僕も求心力を高められるように常日頃から部員たちをしっかりと見るようにしました。また、任せられる仕事もそれなりにレベルの高い内容も増えてきたのでついていけるように頑張ります。

 

 

修学旅行準備

さて、学校行事は文化祭だけでは終わりません。

2年生の副担任をしていますので、いよいよ修学旅行が近づいてきたぞ!と言わんばかりの学年集会や修学旅行関連の書類を生徒に提出させるといったイベントが増えてきました。

 

こちらは僕も楽しみなので、現地でなにが出来のかを今後もリサーチしていきたいです。  

 

 

公開授業

勤務先では授業担当者の公開授業制度があります。

目的としては興味がある授業へ他教科の教員が勉強しにくることや同じ教科の先生がアドバイス等で訪れることがあります。

 

この公開授業制度は実施してもしなくてもどちらでも問題はありません。

ただし、新任は全員マストで年度内に行うことが課せられています。 僕は数学と情報でそれぞれで授業を担当していましたが、情報Ⅰの授業を公開しました。  

 

実施してみた結果としては、情報科以外の教科の先生方が訪れ、非常に人数が多い状況でしたが、緊張などのネガティブな感情はありませんでした。

むしろ、どんな先生方がいつ何時来てもいいように準備をする必要があると気持ちを整理するキッカケになりました

 

今後とも公開授業を行なっていくつもりです。

 

 

受験生対策にいざ出陣!

この時期は指定校推薦や総合型選抜、学校推薦選抜といった推薦入試を受験する生徒は志望理由や面接対策などで本格的に動く生徒がちらほら見かけるようになりました。

 

ちなみに、僕と同じ1年目の同期も受験生の対策にかり出されている状況です。

ただ、僕も以前の職場でも同じような対策は多く経験していたので、対策をお願いされたときは淡々と対策内容を一人ひとりプランを考え、対策を進めてきました。

 

11月に合否が出る生徒が多いので、今後も動向を追っていきたいところです。

新しく対策をお願いしたい生徒も今後増加する見込みなので、難なくさばいていけたら最高です。

 

 

最後に

自分が学校で過ごした5カ月間を振り返り、改めて教員の偉大さや大変さ、そしておかれている環境について深く考えられた8月でした。

 

10月も頑張っていきたいです。