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教員11か月目を終えた新任教員のリアルを紹介!|卒業式直前の教員の動きとは。

新卒教員が学校生活を通して、どのように感じているのか。

また11か月を乗り越えるためにしてきた方法とはどんなものなのか知りたい。

 

そうした疑問をお持ちの方にとって、非常に有意義になるとおもいます!

 

教員は「多忙」のイメージが強く印象に残っているとおもいます。そうしたことから教員をやめたいと嘆く方も少なくありません。

 

今回は教員11か月目を終えた新任教員のリアルをご紹介します。

実際に働くことで教員のイメージと現実がどのように異なるのか。経験も織り交ぜながら、お伝えします!

 

 

今回の記事では、以下の内容をご紹介します。

  • 教員11か月目を終えた新任教員のリアルを紹介!
  • 卒業式に向けて役割発表
  • 来年度の人事が確定しました など

 

 

 

 

 

[作成者:ます]
文系から情報科・数学科教員(1年目)

元塾講師6年 / 2023年度 第1志望校合格率 "71.4%"達成!(難関校合格あり)
高校数学・情報の教員免許取得!(元 科目等履修生[2年間])
文系で大学の情報学部に入学 / ITパスポート・基本技術者試験に合格!

 

 

目次
  1. 教員11か月目を終えた新任教員のリアルを紹介
    • 卒業式に向けて役割発表
    • 分掌の仕事再開
    • 来年度の人事が確定しました
  2. 最後に

 

 

教員11ヶ月目を終えた新任教員のリアルを紹介

卒業式に向けて役割発表

いよいよ高校3年生は3月に卒業式を迎えることになります。実は裏で、3年生の副担任の先生方が卒業式関係で動き回っていたのを思い出します。

写真撮影のための業者との連絡や卒業に際して必要な書類の手配など、授業や部活、校務分掌などとかけもちしながら取り組むので、かなり大変だったと思います。

 

さて、話を戻します。卒業式には、いくつかの役割があります。

まずは、警備。自分が担当するものですが、3年生の保護者以外に校内に入ることがないよう見回りをする係です。その対象は学校や先生アポをとっていない卒業生も該当します。例年、こういう輩はいるらしいです。祝いたい気持ちはわかるけど。

 

それを許してしまう学校側のセキュリティもざるといいうか、甘いです。

本当に事件があったらどうするんだろうとおもいます。危機管理がところどころ欠落している感じです。

 

第2に受付担当があります。

3年生の保護者を式会場に入るための手続きです。印象的には顔がいい感じの教員が配置についてた気がします。こういう配置って誰がきめてるのかなっていつも思います。

 

2月に何回か3年生は登校します。授業はないのですが、卒業式の練習をしにいきます。3年生以外の教員は特にやることはありませんが、見学をしにいくことはできました。

ぼくは授業だったので、見学はできなかったですが、式当日が楽しみです。母校以外の式を見るのは新鮮ですからね。

 

 

分掌の仕事再開

僕は広報課に所属しています。2か月ぶりに仕事がふってきました。正確には自分がしらなかっただけみたいでしたが。

卒業式関連で動いていたのもそうですが、今回は来年度のパンフレットで広報課が載せたい高校3年生の候補者にアポと撮影日の確認で動いていました

 

情報の授業で顔見知りの生徒がいると、警戒心なく、話を聞いてくれるので、アポがとりやすく、むしろ前向きに話をきいてくれる生徒が大半でした。一方で、僕を初めてみる生徒は警戒心があるので、少しばかり苦戦しました。

ただ意外と楽しかったです。相手にいかに「ノー」と言わせないかを考えるのがゲーム性がありました。

 

いつもながら、勤続年数1年たっていないので、仕事内容の時期ごとのやることはわかりません。そのときにならないと、大変さや準備するものなど、感覚が身に付きません。

ですので、僕の感覚は、急に仕事を依頼され、ふたを開けると、期限が全然ないのです。そして、今回はいつも以上にストレスがたまりました。

理由は、抱えている仕事が10か月目の閑散期とは異なり、少しばかり忙しい状況だったからです。ですが、やりきるしかありません。

 

教員ってこんなものなのかなって、イメージとちがう様子をみて、ちょっとがっかりします。そんな光景、これまでもみてきたのに、なんでだろう。

 

10か月目の記事はこちらになります↓

www.brain-a-campus.com

 

 

来年度の人事が確定しました

結論から言うと、来年度も「常勤講師」を継続することになります。

つまり、クラス担任にはなれないが、専任教諭と同様にフルタイムで勤務するかたちになります。

 

去年の12月に人事希望のアンケートが全教員に配布されました。

そこには副担任を継続希望と記入したので、それが採用されたかたちになります。部活や分掌は3月にならないとまだわかりません。

 

副担任を継続して行いたい理由としては、約1年間、クラス業務をしている専任教諭をみていて、いまの自分にはできないかもなと痛感させられたのがきっかけです。

 

自分が成長してから、クラスをもちたいとおもいます。それがいつになるかは分かりません。ですが将来的にもちたいです。その心は変わりません。一方で、次は何年生の副担任をするのか少し気になるばかりです。3月中旬に発表されるので、その日まで、気長に過ごします。

 

職員会議では来年度の主任以上の人事がその場で発表されました

教科主任が変更されるなど、大幅な人事異動もありましたが、おおむね体制はあまり変わらないとおもいます。僕に直接的な影響があるわけではありません。

 

 

最後に

あと1か月。本当に1年は早いです。

年度末は教員によって忙しさがだだいぶ変わる様子だと思います。1年のスケジュール感を知っている状態で来年度から仕事を進められるのは気持ちが楽です。

 

来年度もできることを一つひとつ取り組んでいきたいです。